新型コロナウィルス感染拡大のなかの子どもたち

木原会ブログ

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新型コロナウィルス感染拡大のなかの子どもたち

木原歯科・内科医院、内科受付の西山です。

 

安部内閣総理大臣より、3月2日から全国の小中高等学校臨時休校の要請が発表されました。ニュース速報に、驚いた方も多かったのではないでしょうか。

 

当院にも、未就学児・小学生・高校生の子どもをもつ職員がおります。
保育所は休園にならなかったものの、小学生は1~3年生のみ、学校で緊急受け入れ体制が取られ、登校しているお子さんもいれば、学童保育へ通っているお子さんもいるようです。

 

かく言う私にも、高校生の息子2人がおります。

高校1年生の次男は、学期末テストが中止となり、教室で発表された時は生徒たちが狂喜乱舞したそうです。

代わりに課せられた膨大な宿題に、今は辟易しています。

 

高校3年生の長男は、卒業式が3月3日にありましたが、保護者の出席は禁止、体育館での卒業証書授与も教室で各クラスに分かれて行われました。
県大会にまで進んだ陸上競技部のグラウンドに立ち入ることもできず、外から眺め寂しく感じたそうです。
私自身も、息子の最後の制服姿を学校で見ることができず、大変残念に思いました。
卒業後は、なんと真面目なことか、毎日自宅での勉学に励んでおります。

 

新型コロナウィルスに関しては未だ終息の兆しも見えず混乱の最中ですが、子どもたちはそれぞれが置かれた環境のなかで、自ずと順応しているように感じます。

順応できないでいるのは、SNSの誤情報に左右され阿鼻叫喚の騒ぎを起こしている、私たちおとなの方なのかも知れません。