節分
木原歯科・内科医院の主任衛生士の三井です。
お正月の気分も落ち着き、寒さはまだありますが春の兆しも漂いはじめる2月になりました。
今回は2月の最初のイベント『節分』について・・・
節分とは、季節を分けるという意味で、昔から季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるとかんがえられて豆まきなどの邪を払う風習があったようです。
本来は『立春』『立夏』『立秋』『立冬』の前日を『節分』と言い、年に4回ありますが、旧暦では春は一年の始まりで、春の始まる前の日(冬と春を分ける日)=立春の前日は重要視され、節分といえばこの日をさすようになりました。
私が子供のころは節分といえば『豆まき』です。「鬼は外!福は内!」と言いながら豆を投げていました。
・豆(まめ)=魔目(まめ:鬼の目)
・豆(まめ)=魔滅(まめ;魔物を滅する)
の語呂あわせとなり豆を鬼にぶつけるなどで邪気を払い無病息災を願うようになったとのことです。
また豆まきのために炒った豆は「福豆」とも呼ばれ、福豆を食べることで体に福を取り込み一年間健康に過ごせる、と言われています。
福豆は数え年ぶんいただきましょう!!
最近では『恵方巻を食べる』といる習慣がありますね
その年の干支にもとづいて歳徳神がいる方向に向かって(2020年は西南西やや西!)する事はすべて吉となるといわれています。
恵方を向いて一本丸ごと食べることで無病息災や商売繁盛の運を「一気にいただく」ということを意味していて、途中でやめると「運を逃がす」と考えられています。
「無病息災」今の私には一番大事なので、最後まで何としてでも食べなくては・・・
三井 久美子